きたる(きている)2019年11月16日は東方アレンジサークル凋叶棕が国内で初めてライブ(2019年博麗神社うた祭参加)をするということで、ライブでやってほしい・やるんじゃないかという曲を願望込みで考えてみる。提供曲は全部集めきれてないので外してますが、ありえるかという意味では普通にありえるかと思います(さよならダイアリーとか)
ちなみに初ライブは今年8月に上海で行われたということで、そのときは
セトリは
— RD@凋叶棕 (@rdwithleaf) August 18, 2019
・Ms.lonely hedgehog
・初番目物「龍人秘抄」
・鳥よ
だったとのことです!
RDさん曰く、会場でなんと「鳥よ」コールが行われてちょっと泣いてしまったらしいです!ありがとうございました!
とのことでした。
凋叶棕といえば重厚な世界観ゆえに曲が長い・音階が複雑・アレンジがバラエティーに富んでいると、ライブに向かない要素が詰め込まれているのだけれど、ついにその境界さえも越える存在になったということか。
この事実については嬉しさが第一、でもそれだけではない感情がある。
今回のヴォーカルはnayutaさん。
ニコニコ動画時代から活動歴が長く、凋叶棕のアルバムに参加される頃には5年を超えるキャリアがあると。
凋叶棕の参加歴でいうと2015年の『求』から、以降はほとんどのアルバムで参加があり、数でいえば最初期からのメインボーカルめらみぽっぷさんに次ぐ。
だから、持ち曲は充分過ぎるほどある。
ちなみに単独曲を並べている方がいらっしゃったので
こうしてみるとてぃあお頻出キャラの霊夢(なにいろ小径)、魔理沙(初番目物「龍人秘抄」)、アリス(少女人形)、秘封(いろいろ)と網羅している。あと頻出といえるキャラでやっていないのは早苗くらいかな。
まず個人的にやってほしい(願望)曲。
ライブ向きとはいいがたいけれども、この曲の綺麗さは凋叶棕随一だと思う。整形的な綺麗さと不気味さ。nayutaさんの声がもっとも映えているのもこの曲だと思う。
この曲で会場を静寂に包んでほしい。
嘔吐、又(音)
完成度の高いアルバム『音』のなかでもとりわけコンセプトが極まっている、呪詛のような曲。これをライブで聞いたら、きっと脳髄に振動が残り続ける。
サビ終わり際の同じ言葉を違う調子で4回繰り返す部分なんかも生で聞きたい。
次にやるんじゃないかという予想曲
凋叶棕曲で明確にnayutaさんの領域として定められているのが宇佐見董子曲。董子曲で一番最初に登場したのがハリネズミのこの曲で、非常にシンボリック。
董子曲でいえば短くて勢いがよくてライブ映えするSpirited Awayもこれ以上ない悪意の塊である悪夢の果てに見るユメも捨てがたいけど、予想という意味でひとつ選ぶならこれかな。
少女人形(夢)
数ある凋叶棕アリス曲のなかで最もアリスを連呼するザ・アリス?曲。
実際に会場に来る人で凋叶棕を知っている人がどれくらいの率を占めるのかわからないけれど、凋叶棕がアリス曲をやるという事実自体で盛り上がる層がいると思うんですよね。
曲的にも印象よりも盛り上がる曲だと思う。
予想はしてみたけど特に当たることは期待していない。
だいたいのファンというのはそういうものだろうと思うのだけれどやる側がやりたいことをやってくれればそれだけでいい。
ついでに、記念すべき機会に私自身が現地に無事に辿りつければもっといい。