四半世記

感想文ページ(ネタバレあり)

最後の練習機会

 

年末年始休暇期間になった。

 

暦通りに休みがつく仕事についている身にとっては司法試験本番を見据えた最後の練習機会になる。

なにせ試験は中日を入れた5日間あるのだ。本番を想定した練習機会はなかなかとれない。

ゴールデンウイークだと本番が近すぎるし修正する時間がないから休息をとったほうがいい。

予備校の全国模試が行われる期間(2月~3月)くらいは年度末だから3~4日休みをとるのはすこし厳しい(体力的にも仕事に差し支える)。

だから、この年末年始休暇が本番を想定した最後の練習機会。30日~3日でやろうと思っている。

 

なぜこういうことを書くかというと、私はとても意思が弱いので圧をかけないとやらないから。

本音をいえば、本番を想定した練習を行えるほど知識面でもコンディション面でも整っていないし、勉強を再開した9月からやったことをじっくり見返したいという気持ちもあるのだけど。

 

再開して気づいたのは、悪い意味でそんなに自分が変化しないこと。

苦手な分野について付け焼刃で知識を入れても論証はよくならないし、ちょっと捻られると時間がかかるのも相変わらずだし、問題文の読み間違いとか思い込みもよくある。

そこらへんのミスって負荷をかけたときにこそ生じるものだから、そういう練習をして振り返りをしないと根本的な改善に繋がらないと思う。思うけれども目をそらしてしまう。基礎的な知識の復習とか、そういう楽な方向に逃げる。

 

わざわざブログでこういうことを書くというのは恥部を晒しているみたいで無残だけれど、自分の見栄っ張りとか自尊心がまだ多少は機能すると信じて。